@misc{oai:chikyu.repo.nii.ac.jp:00002430, author = {小林, 邦彦 and Kobayashi, Kunihiko}, month = {Jul}, note = {application/pdf, 以下、著者の発表記録・メモ 【記録】SBSTTA-22におけるポスト愛知目標に向けた議論 2018年7月19日(木)午前10時~11時半 発表者 実践プログラム2 研究員 小林邦彦 発表後、以下のような質疑応答が行われた。 なお、本記録は、小林が簡易的にまとめたものであり、間違いなどの責任は全て小林にあります。 【自発的な生物多様性コミットメントに関連して】 ・小さな団体の取り組みに大きな後ろ盾ができるのであれば意義があるのでは。 ・小さな個々の団体の提案をすくい上げることが地球規模の問題解決につながるのか。 ・コミットだけでは意味がない。パートナーシップ国際機関が評価してあげる仕組みにしないと効果がでないのでは。 ・生物多様性コミットメントは、EU内の発言力のある国の意見のようにも見えるが、どうか? (発表者からの回答)⇒ 従来、COPではEUが加盟国を代表して、発言をすることになっているが、今回のSBSTTAではEU加盟国も発言していたので、発言力のある国の意見というわけではないと考えられる。ただし、正確には、EUではなく、欧州委員会(EC)の意見かと思います。 【愛知目標に関連して】 ・愛知ターゲットを達成できていない反省に対する議論は?日本政府は次に向けた検討は具体的にどのようなことをしているか? (発表者からの回答)⇒SBSTTAでは、達成できていないという報告に対して、Take noteするにとどまっている。各国の受け止めはまちまち。 ・消費と生産がでてきたのが面白いと思った。 ・参加型のプロセスとは国の政府以外も含むのか? (発表者からの回答)⇒リードするのは、政府という書かれているが、先住民族及び地域社会、市民社会、女性団体、青年団体、研究機関、国際機関、民間セクター、その他のセクターなど、政府以外も含まれる。 【その他】 ・IPBESで土地劣化という言葉を使った意図は何か。中国は新興国なのか先進国なのか。 (発表者からの回答)⇒使った意図はわからない。中国は新興国だと考えられる。 以上, 会議名:SBSTTA-22におけるポスト愛知目標に向けた議論 開催地:総合地球環境学研究所 セミナー室3、4 会期:2018-07-19}, title = {生物多様性条約第22回科学技術助言補助機関会合(SBSTTA22)の参加報告}, year = {2018}, yomi = {コバヤシ, クニヒコ} }