@article{oai:chikyu.repo.nii.ac.jp:00004254, author = {セリック, ケナン}, issue = {13}, journal = {言語記述論集, JOURNAL OF KIJUTSUKEN(Descriptive Linguistics Study Group)}, month = {Apr}, note = {application/pdf, 本稿では、調査結果に基づき、南琉球宮古語下地皆愛方言のアクセント体系に関する予備的報告を行う。具体的に次の3点を明らかにする。すなわち、第一に、宮古語の他の方言と同様に各アクセント型の実現を正しく記述するために「韻律語」という韻律的単位を想定する必要がある。第二に、単純名詞の環境では2つの対立するパターンしか観察されないのにもかかわらず、複合アクセント法則が適用される、生産的に作られる複合語においては3つの対立するパターンが現れる。その結果、皆愛方言のアクセント体系は3種類のアクセント型が区別されると分析しなければならない。なお、各名詞のアクセント型の所属を明らかにするための新しい調査パラダイムを提示する。第三に、各アクセント型の音韻的な解釈を提案する。第四に、名詞に関する所属語彙の情報を付録の形で提示する。}, pages = {215--290}, title = {下地皆愛方言のアクセント体系に関する予備的報告}, year = {2021} }