@book{oai:chikyu.repo.nii.ac.jp:00000536, author = {池谷, 和信 and Ikeya, Kazunobu}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 本報告では、タイ北部の山地に暮らす農民の狩猟活動の実態を、とくに野鶏猟とイノシシ猟に注目して、生態 人類学の視点から把握することを目的とする。現地調査は、2005 年11 月上旬、2006 年3月下旬および5月上旬におこなわれた。その結果、タイ北部の山地農民にとって、イノシシ猟は、農地に隣接する地域での害獣駆除を目的とした側面のみならず、村人の多くが参加するという社会的側面、捕獲後に必ず儀礼がともなうという信仰的側面という役割を無視できないことがわかった。その一方で野鶏猟の場合には、単独でおこなわれており、儀礼がともなうことはない。両者とも、その多くの活動は集落や農地に近接した地域で行なわれているものであり、現在においても村社会のなかに深く根付いた生業活動であることが明らかになった。}, publisher = {総合地球環境学研究所 研究プロジェクト4-2}, title = {タイ北部の山地農民ミエン(ヤオ)における狩猟活動 -野鶏猟とイノシシ猟の事例-}, year = {2006}, yomi = {イケヤ, カズノブ} }